この記事は
- 「最近、足の臭いが気になってきた・・・」
- 「足が臭くなる原因が知りたい」
- 「足の臭いを抑える効果的な方法が知りたい」
という人に向けて実際に足の臭いに悩んでいた僕が実践して効果があった3つの対策を紹介します。
どの対策も僕自身が試して「これは効果があったな」と感じたものばかりなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
- 足の匂いの原因
- 足の臭いを抑える効果的な対策
結論:僕が足の臭いを改善するためにやった3つの対策はこれ!
「手っ取り早く対策が知りたい!」という人のためにまず結論から。
僕が足の臭いを改善するために実践して効果があった対策はこの3つです。
- 足をしっかり洗う
- 毎日同じ靴を履かない
- 仕事中は革靴からサンダルに履き替える
この3つを実践するだけで悩んでいた足の臭いが気にならないくらいまで改善されました。(少しは臭いますが・・・)
後で詳しく解説しますが、足の臭いは足にいる”雑菌”が古くなった角質や皮脂を食べることで生み出される物質が主な原因です。
なので、対策としては
- 雑菌が繁殖する環境を作らない
- 古くなった角質や皮脂をしっかり洗い流す
という点がポイントになります。
この2点を考えた結果、上記の3つの対策が実践しやすく効果的でした!
足の臭いの原因は?
では、足の臭いの原因について詳しく解説していきます。
主な原因は”雑菌”
足の臭いは足にもともといる”常在菌”が汗や角質、皮脂を分解してできる
- イソ吉草酸
- 酢酸
という2つの物質が原因と言われています。
「イソ吉草酸」の納豆のような臭い
「酢酸」の酸っぱい臭い
これら2つが混ざり合ってあの独特な足の臭いになるのです。
雑菌が繁殖する元になるもの
足の裏は雑菌が繁殖する条件が揃っています。
ここでは雑菌が繁殖する原因となるものを紹介します。
汗
足には汗腺が集中しており、他の部位に比べて汗をかきやすいです。
その量なんと1日でコップ約1杯分!
そんなに汗かくの!?
これだけ大量に汗をかくにもかかわらず、靴を履いた状態だと汗が蒸発せず、また汗をかくという悪循環になってしまいます。
常在菌は汗が大好物なのでこれだけ汗をかく足は最高の環境というわけですね。
古くなった角質や皮脂
足の裏は全体重を支えるため、角質がたまりやすいです。
雑菌は古くなった角質を分解して臭いの元となる物質を生み出すので古くなった角質をそのままにしてしまうと臭いの原因になります。
高温多湿な靴の中の環境
革靴の中の温度は約30℃、湿度は約90%以上になると言われています。
これだけ「通気性が悪くムレやすい環境」であれば菌はどんどん増えていきます。
菌が増えやすい環境だからこそしっかり対策することが大切です。
僕の足はなぜ臭かったのか簡単に分析してみた
足の臭いの原因がわかったところで、なぜ僕の足は臭かったのか分析してみたいと思います。
恥ずかしいですが具体例として読んでいただければ幸いです・・・
まず足の臭いに悩んでいた当時の僕のスペックを軽く紹介します。
- 26歳男性
- 体型はやせ型
- 職業:プログラマー
- 基本的にデスクワーク
- 服装:スーツに革靴
- 革靴は毎日同じものをはく。
- 帰るまで靴は脱がない
- 緊張やストレスを感じると手汗と足汗がすごい
- 食事・睡眠等は割としっかりしてる方
ざっと書いてみるとこんな感じ。
足の臭いの原因と照らし合わせてみると僕の足が臭かった理由がなんとなく見えてきませんか?
僕の場合、
- 毎日同じ革靴を履く
- 朝から晩まで靴を履いたまま
- 仕事のストレスや緊張のせいででる足汗
これらが原因であると考えられます。
原因がわかれば対策できますね!
足の臭いに悩んでいた僕が実践して効果があった3つの対策
ここからは僕が実践した対策を解説していきます。
特別なことはしておらず、再現性も高いと思うのでぜひ試してみてくださいね。
足をしっかり洗う
足をしっかり洗って増えすぎた常在菌や角質、皮脂などの臭いの元となるものをしっかり洗い落とします。
僕が実際にやっている足の洗い方を紹介します。
1.足をお湯につける
足をお湯につけることで汚れを浮かび上がらせ、落としやすくします。
シャワーの人は洗面器にお湯を貯めて足湯でもOK。
2.石鹸を使って洗う
次に、石鹸を使って洗っていきます。
ちなみに僕は牛乳石鹸を使って洗っています。
価格も安く、洗い上がりもさっぱりしていてかなりおすすめ。
洗う時はボディタオルやスポンジは使わず、手を使って洗うのがポイント。
なぜなら、ボディタオルなどで洗うと皮膚が傷つき、菌の繁殖を促進してしまう恐れがあるからです。
実際に僕が実践している洗い方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
- STEP1片足ごとに新しい泡で洗う片足ごとに新しく泡立てることできれいな泡で洗う
- STEP2指の隙間から洗う指の隙間は汚れがたまりやすいので念入りに洗う
- STEP3爪の間を洗う爪垢も臭いの原因なのでしっかり洗う。爪ブラシがあれば爪ブラシで洗うのがおすすめ。
- STEP4足の裏を洗う足の裏は角質がたまりやすいため、少し強めに洗う。
- STEP5くるぶし付近を洗うくるぶし付近は意識しないと洗い忘れてしまい、垢が溜まりやすいので意識して洗う。
- STEP6ぬるま湯でしっかり洗い流す石鹸の流し忘れがないようにしっかり洗い流す。
3.タオルでしっかり水分を拭き取る
洗い終わったらタオルで水気を完全に拭き取ります。
水分が足に残ったままだと雑菌の繁殖に繋がるので指の間までしっかり吹き上げてください。
毎日同じ靴を履かない
同じ革靴を毎日履くと湿気が取れず、靴の中で菌が繁殖してしまいます。
それを避けるために1度履いた靴は最低でも1日、できれば2日休ませて湿気を取る必要があります。
僕は革靴を3足用意し、ローテーションすることで同じ靴を連続して履かないようにしました。
2足目以降の革靴は通気性に優れた「テクシーリュクス」の革靴を履いています。価格も安く、サブの革靴としてめちゃくちゃ優秀です。
仕事中は革靴からサンダルに履き替える
働く環境によりますが仕事中、サンダルなどに履き替えれるのであれば絶対に履き替えたほうがいいです。
足の臭いの原因は、汗と足のムレが起因していると言っても過言ではないのでこの2つさえ解決すれば足の臭いはほぼほぼ解消されます。
オフィスばきのサンダルは「Amoji」のサンダルがおすすめ。
履いているのを忘れてしまうほど軽く、はき心地も抜群です。
まとめ
本記事は足の臭いの原因と実践して効果があった3つの対策について紹介しました。
足の臭いは足にいる”雑菌”であり、雑菌が汗や古くなった角質、皮脂などを分解することで発生する物質
- イソ吉草酸
- 酢酸
が原因です。
雑菌が繁殖するのを防ぐための対策は以下の通り。
- 足をしっかり洗う
- 毎日同じ靴を履かない
- 仕事中は革靴からサンダルに履き替える
僕はこの対策を実践することで足の臭いを改善することができました。
この記事が足の臭いに悩む人の参考になれば幸いです。